2014年3月31日月曜日

桜 ほぼ満開

 
 
こんばんは、キミィ・メンタル・サプリのキミィです。
今日は温かでしたね~。
横浜は桜がほぼ満開になりました。
 
昨日の雨と風でどうなるのかなと少し心配しましたけど、
まだ、咲き始めだったせいで、しっかり枝にくっついて、
今日はいよいよ本番の美しさで咲き誇っていました。
 
空も雲ひとつない晴天で、空の青と桜のピンクの組み合わせが何ともきれいでした。
 
下の写真は正式名称が分からないのですが、
近所のお庭に咲く紅白の桃の花のようなお花です。
 
桜よりは大ぶりで1本の木から白い花と濃いピンクと淡いピンクの花をつけます。
なんともゴージャスで艶やかで大好きな花です。
 
東京や横浜は桜といえば染井吉野ばかりで、
しだれ桜がほんの少しという感じですが
京都に行くと、桜とひとくちに言っても多種多様な桜がありますよね。
 
どちらかというと派手好きな私は染井吉野より
醍醐寺のくす玉のように花がかたまって咲くものや
平安神宮の紅しだれ桜が好みなのですが
この紅白の桃?もそのゴージャス系の桜みたいな感じで
春爛漫の華やかさで、何とも言えない美しさです。
 
日本人と桜って、特別な関係だと思うのですが、
桜が咲くこの時は、1年の中でもっとも心待ちにしている季節だと思いませんか?
 
人それぞれ楽しみにしていること、期待していること、
頑張った結果がでる時など、待っている時や季節はあると思いますが
日本中が同じ時に同じことを待っているといえば、
「春がきて桜が咲くこと」かもしれませんね。
 
そんな時が今、まさにやってきています。
明日から消費税が上がるので、最後の買いだめや買い物に忙しかった人も
大勢いると思いますが(私もそのひとりです)
今年の桜が楽しめるのも、ほんの1週間ほどです。
 
あっと気づいてたら桜が散っていたなんてことにならないよう、
お近くの桜道に散歩にいくなどして
待ちに待ったこの時を大切に楽しみましょう!
帰りには桜餅など買うのも忘れずに。
 
あ~、本当に日本人に生まれてよかった~!!
 
 


2014年3月18日火曜日

春一番が吹いて

こんばんは、キミィ・メンタル・サプリのキミィです。
ず~っと寒い日が続いていましたが、ようやく今日、気温が20度近くまで上昇して
横浜にも春一番が吹きましたね。

朝から気温はぐんぐんあがって、桜の咲く時期より先になっちゃったみたいでしたが
お昼頃にはなんだか雲行きがあやしくなって、雨が降り出しました。

横浜駅の周辺まで傘も持たずに出掛けていた私はこのまま雨に濡れるのかと
心配しましたが、そのままウロウロしている間に雨は上がり、今度は強い風が
吹いて、道行く人を吹き飛ばしそうな勢いでした。

最近は気象が荒っぽくなったと感じることが多く、ゲリラ豪雨なんていう言葉が登場し
竜巻、観測史上最大の降雪量やなだれ、夏は夏で40℃に迫る気温だのと、
1年中、日本各地で甚大な被害をもたらしていますよね。

このままでいくと100年後には日本の平均気温が6℃以上上昇すると、昨日の
新聞に載っていたばかりです。

どんどん地球は住みにくい星になってしまうんでしょうか。
人類はどこで何を間違えてしまったんでしょう。
今の自分は100年後には生きていないでしょうけれど、子どもの世代はもしかすると
医療が今より発達するでしょうから、生きているかもしれません。

今年2月の大雪で身近な人が転倒して3人も救急者で運ばれたり、骨折のため
大きな手術を受けたり、脳の検査のため入院しました。

そんなことからも激しい気象についていけていない都会人の姿が見えてきます。

今日の春一番は春の訪れを告げるちょっと手荒なホイッスルというところだと
思いますが、と同時に花粉の飛散も大量なようで、マスク姿の人も大勢でした。
かくいう私もオヤジくしゃみの連発と、涙で目がぐしゅぐしゅでした。

自然と共存して、穏やかに四季の移ろいを味わいたいものだと思うのですが
近年の凶暴化している自然は、人間の営みの何かに怒っているのではと感じて
いるのは私だけじゃないのではないでしょうか。

全然自然現象とは関係ないですけど、もうすぐ消費税も上がります。
なんだかどこもかしこも『春の嵐』ですね。

今日は高知で桜の開花がはじまったとか。
そんなニュースを聞くとちょっとは心が和みます。

春は案外心の平安を保つのが難しい季節です。
自分のストレスに敏感になって、溜まりすぎないうちにお花見をしたり
お団子を食べたり、お酒を飲んだり、上手に発散してくださいね!

2014年3月11日火曜日

「生きなくちゃ」の声が届いて

先程、恩師T先生から電話をいただきました。
弱々しい声で名乗られ、一瞬どなたか分からなかったのですが、声の主が
2年ぶりにお話しするT先生と分かり、びっくりしましたし嬉しかったです。

T先生は齢92歳、ここまで何の大きな病気もせず、元教師としての凛とした
たたずまいと生活を続けてこられ、私とは高校卒業以来、40年ほども
年賀状のやりとりが続いています。

今日のお電話は「3月22日からの木版画の個展の案内状が届いたけれど、
今回は伺えそうにないわ」ということをお伝えくださったものでした。

生徒の開く個展にも足繁く通ってくださる先生でしたが、昨年、老人性のうつに
なられ、長期入院の後、よくなられた矢先に転倒による尾てい骨骨折で
今はお部屋の中を歩くのが精一杯とのことでした。

その1年間のできごとを語る口調が時折もつれ、お話の内容も死を覚悟なさった
ことなど、私のよく知る先生からは想像できないようなものだったので、内心
動揺している自分がいました。

うつの治療のために入院した病院での周囲の方の様子、何もやる気がでなくて
生きるのと死ぬのだったら、どちらが楽かというようなことばかりを考えていた
入院生活だったそうです。

それでも、どこかでこのままミキサー食を流し込まれているのは嫌だと思って
せめておかゆと梅干しが食べられるようになりたいと考え、そこから『生きる』
ことを選んだというお話をなさるあたりから、徐々に元気な先生が戻ってこられた
気がしました。

「今回の個展はさすがに7ヶ月も外に一歩も出ていない自分には行けないけれど
来年の4月にまた個展があるのなら、そこまで頑張って生きて、必ず伺うわ」と
約束してくださったのです。

92歳で何の内臓疾患等の病を抱えていない先生が、思いもかけず襲われた
老人性うつ。

精神的な病は一時は生きる気力を奪い、人を死の淵へとぐいぐい引っ張って
いったそうですが、何とか踏みとどまって、今は「生きなきゃならなくなったから、
私、頑張るわ」と心強い言葉で話してくださいました。

その言葉を聞いて安心した私は
「個展がおわった4月に先生にお目にかかりにいっていいですか」と約束を
取り付け、電話を切りました。

人は何をよすがに生きるのか、人はどう生きてどう死ぬべきか
大きな命題を抱えて一生懸命生きていらっしゃる先生。

私なんぞの個展を生きるよすがにしていただくのはおこがましい話ですが、
その大きな存在で人生の先輩としていろいろ教えてほしいと思うのです。

2014年3月4日火曜日

花より団子


こんばんは、キミィ・メンタル・サプリのキミィです。
3月に入ったというのに、なかなか春が来ないですね。
明日は1日中雨が降るとか、
ちょっと気が滅入りますね。
 
桜の便りが待ち遠しいですが、今年は例年より少し遅れるとか、
きっとそれはひと月近く先の話だと思います。
 
その前に、少し前から『桜餅』が和菓子屋さんの店頭に並び始めましたね。
私はケーキ派か和菓子派と聞かれれば和菓子派なんですが
とりわけ『桜餅』が大好きです。
 
それも道明寺粉を使っている方の桜餅。
草餅も大福も好きですけど、
桜餅の薄ピンクと塩漬けになっている桜の葉っぱの風情は
いよいよ春が来た~という感じがすると思いませんか?
 
今日もいそいそと最寄り駅のデパ地下に行き、
桜餅を買ってきました。
 
今日の桜餅は
毎年この時期、最寄り駅の京急デパートにやってくる『信州フェア』に出店している
奈良井の宿の和菓子屋さんの桜餅です。
 
毎年、同じおばちゃんが奈良井の宿からやってきて、販売しています。
あのおばちゃんの顔を見ると密かに「また今年もこの季節になったんだな」と
思います。
 
もちろん、おばちゃんの方は私の顔など覚えているはずもありませんが
私の方は毎年遠くから来てくれるおばちゃんと、
都会の桜餅より大きくて腰が強いこの桜餅に出会えると3月になったと感じるのです。
 
今年もやっぱり大きくて、甘み控えめで、食べ応えのある腰の強さでした。
これをいただくと春が近いなと感じる
そんな私の『春を呼ぶ桜餅』なんです。