2015年12月14日月曜日

年の瀬にカウンセリングの心理

 
今年の12月は気温が22~23℃にもなったり、
急に冷え込んだり、おかしなことになっている。
 
それでも、あと1ヶ月で2015年が終わるという何となく気ぜわしい感じは
例年と同じで、
あちこちで「1年が早くて~」と挨拶するのが恒例になっている。
 
そんな12月はなぜか初めてカウンセリングを受けにやってくる方が増える。
 
大方、人間関係のお悩みを抱えていて、
自分ではどうしようもなくなって、
ネット検索でホームページを見たりして連絡をくださる。
 
その人間関係は何も昨日今日始まったわけでもなく、
相当前からこじれていたりするのに、
なぜ今?
 
それは2015年が終わってしまう前に決着をつけたい
新しい年はすっきりした気分で迎えたい
 
きっとそんな気持ちの表れではないかと感じている。
 
人の悩みは大体人間関係に端を発していることが多い。
でも、人間関係がこじれていると思っていたけど、
話してみたら、自分の中で何かがこじれているということに気がつく。
 
自分で自分の中に分け入って、傷口を見るのは怖いから
1日延ばしにして12月になってしまった。
本当は自分の問題に向き合わなくちゃと薄々気づいているけど、
気づかないふりをしてきてしまった。
 
そんな女性達が勇気を出して、たずねて来てくれている。
 
正直いって、年内に解決できるという保証は何もないけど、
カウンセリングを受けようと勇気を出した貴女は
新しい年に新しい扉をあけることが出来るだろう。
 
堂々巡りの負のスパイラルから抜け出すこと。
 
それが自分へのクリスマスプレゼントになりますよう、
お祈りしています。


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